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スーパーマンじゃないけれど

スマップの一連の件で、週刊文春の責任を問う議論は、今のところあまり表立ってなされていないのではないか。

事の発端は2015年2月、週刊文春誌上でメリー喜多川氏のインタビューを行う中で、社内派閥に関する質問が逆鱗に触れたメリー氏が飯島マネージャーをその場に呼びつけ、「(派閥争いするぐらいなら)スマップを連れて出て行け」と啖呵を切ったところにある、というのが一般の見解だと思う。

これ、文春がいらんことせんかったら、スマップは解散してないのではないか。

もちろん社内にいろんな矛盾は胚胎していただろう。メリー氏は飯島氏を冷遇してただろうし、飯島氏もその報復を目論んでいたかもしれない。文春の一件はきっかけに過ぎず、遅かれ早かれ破綻は避けられなかった、と思われている。

はたしてそうか。

メリー氏はなんだかんだ老人である。ほっとけば死ぬのだ。問題点をあえて明らかにせず、見ないフリしてれば生物学的解決に至った可能性もある。後継者のジュリー氏には、メリー氏ほどの影響力はないだろう。関係者はみんな、息をひそめてそれを待っていたのではないか。その中に、空気を読まない文春が、土足でずかずか、薄氷をバリバリ踏み壊しながら入って行った、という見方は取れないか。

文春のことを言ってるんだけど、文春は正直どうでもいい。そういう人っているよね、という話です。