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沖縄は高い?それとも安い?(不動産編)

第2回 不動産編・・・賃貸は安いけど、購入するには高い

タイトルに書いたとおり、賃貸物件は安いと思います。

那覇市内でも桜坂と言えば国際通りにも近く、とても便利な場所です。この桜坂周辺の場合で、新築マンションワンルームだと、月に4万円から5万円の間で借りることができます。当然、中古物件だと更に安くなります。また以前は、沖縄在住の保証人を付ける必要がありましたが、ここ数年で、保証人協会などとの契約でも良くなり、借りやすくなっています。

賃貸は安いのですが、買うとなると妙に高くなります。

ワシ的感覚では、那覇市内だと、大阪市内のマンションとそれ程変わらない価格帯のものが多いように思います。

これには、2つの理由があると思います。一つは高くても買う人が多いということ。またもう一つは売ることに、それ程失着してないということだと言えます。

まず高くても買う人がいるというのは、これは特に関東圏や関西圏からの投資目的での購入者が多いことが理由だと思われます。将来、移住するために先に購入しておいて、移住するまでは賃貸物件として貸し出す人が結構います。また近年では、中国人による投資目的での購入が増えているとも聞きます。また人口の増加率も2016年1月1日現在の人口動態調査で都道府県別で人口が増えたのは、遂に東京、千葉、埼玉、神奈川、愛知、沖縄の6都県だけです。

そのため沖縄は3大都市圏と同様に地価が上がっており、今、特に那覇はあちこちで新しいマンションが建てられています。

次の売ることに失着していないと言うことですが、ワシも含めて普通内地ではマンションなどを買い換える場合、先に買いたいマンションや戸建てがあって、そちらを購入したので、古いマンションを売るというケースが多く、不動産業者も近隣の同程度のマンションの価格や地価公示などの価格の動向を見て、売りやすい価格での販売を進めてきます。そのため景気の影響で、マンションの価格が推移することになります。ところが沖縄の場合、引っ越したいけど、今あるマンションが売れたら、そのお金で新しいマンションや戸建てを買おうかねと考える人が多くおり、そのことから不動車業者もあえて販売価格の資料として近隣の最近の販売事例や地価の動向などを見せてくれますが、あくまでも価格を決めるのは売り主です。自分の売りたい価格を変えないことが多く、それが故にマンション価格が高止まりしやすい傾向にあります。そして、その値段で実際に売れています。これは、先の高くても買う人がいることによると思われます。

その為、内地では売れやすくするために販売する時は、リフォームや清掃などをし、きれいな状態で売りに出されるのですが、沖縄の場合、中古のマンションや戸建てでは、まだ現在も売り主一家が住んでいるというケースがよくあります。自由に見てくださいとは言われますが、やはり特にトイレや風呂場などは、そうそうじっくりと見れないっすよね!(笑)

これらのことは、マンションや戸建てだけでなく、更地についても言えます。直近の路線価と比較しても結構高めの価格で売りに出ている土地が数多くあります。また残念ながら特に土地に関しては内地の人間に売りたがらない所有者もいます。ワシらも、当初、新原ビーチに近い南城市の高台である土地を見つけ不動産業者との話はトントンと進んだのですが、いざオーナーが出て来た瞬間に、実は土地の下にガマがあって、くい打ちなどをすると土地が崩落するかもしれないと言われ、買うのを諦めたことがあります。もちろん土地を販売する前に、本来であれば地下についても調べてから売っているはずなのですが、要は売りたくないんだろう、そんな場所をあえて買っても後々近隣やコーナーとのトラブルの元になりかねないとの思いから、諦めました。そして半年程過ぎた頃に、新原ビーチに行く途中でその土地を見に行くと、すでに新しい住宅が建っていました。(笑)

開発業者が売りに出している土地の場合、そのようなケースはほとんどありませんが、個人が売りに出している土地の場合、特に近隣に拝所(ウガンジュ)や御嶽(ウタキ)などがある場所では、まだそのようなケースがないとは言い切れません。

逆に考えると東京や大阪などの大都市圏ほどマンションや戸建ての価格が下がりにくい場所ではありますから、先に書いたとおり投資目的という意味では、リスクの少ない土地だと言えるかもしれません。ただ、ここ数年で中国人なども投資目的で沖縄の土地やマンションなどを買う人が増えてきています。特にマンションなどの場合、気がついたら周りがすべて、中国人だったなんてことも起こりえます。ご購入の際は、ぜひその辺りも、よく調べた上で買ってくださいね!